パリ同時テロ犯の「拠点」地区で追悼集会 ベルギー——贯通日本资讯频道
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パリ同時テロ犯の「拠点」地区で追悼集会 ベルギー

【ブリュッセル=森本学】パリ同時テロの犯行グループの拠点となったブリュッセルのモレンベーク地区で18日夕、テロの被害者に対する追悼集会が開かれた。暮れなずむ町中心部の大広場に約2600人の住民らが集まり、石畳に並べた数百本のキャンドルに灯をともして、パリの犠牲者の冥福を祈った。


過激派テロリストの巣窟――。テロ事件の首謀者とみられる男が生まれ育った同地区は事件後、世界的にもその名が知れ渡った。追悼集会はパリへの連帯を示し、「テロリストの町」のイメージを拭うために住民グループが催した。


「アイ・ラブ・モレンべーク」。大広場の真ん中で、手作りプラカードを掲げていたのが、イスラム教徒の女性が髪を覆う「ヒジャブ」姿が似合うサリアさん(26)。同地区で生まれ育ち、今でも暮らす彼女はテロの犠牲者を悼みつつ、「モレンベークの住民の多くは平和を愛する人びとだ」と訴えていた。


同地区はブリュッセルを代表する観光地「グランプラス」から徒歩で10分程度。人口9万人のうち約8割が移民系で、町へ一歩踏み入れると景色が一変し、イスラム教のモスクやアラビア文字の看板が目につくようになる。若者の失業率が4割以上に達し、犯罪率も高いなど多くの問題を抱えている。


パリの同時テロ後、同地区では捜査当局によるイスラム過激派を対象にした家宅捜索が繰り返され、逮捕者も相次ぐ。追悼集会の会場でも、大量動員された警察官が入場者らを入念にボディーチェックするなど、物々しい雰囲気がくすぶっていた。


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