香川県は10日、１年の幸福を願って年明けに食べる「年明けうどん」を提供する店舗を検索できるサイトを公開した。県内のうどん店75店のほか、東京・港にある県のアンテナショップを掲載。店舗数は今後も増えるという。年明けうどんの認知度向上につなげる。

検索サイト「『年明けうどん』提供店情報」では各店舗の年明けうどんの特徴のほか、場所や営業時間などを公開する。うどんチェーンの「こだわり麺や」「さぬき麺業」などを掲載した。

年明けうどんは県や地元団体が年越しそばに続く新たな食習慣として、県内外での普及を目指している。純白のうどんに梅干しやエビ、ニンジンなど赤い食材をトッピングし、お祝いムードを演出する。

今月12、13日にはサンメッセ香川（高松市）で、全国のご当地うどんが集結するイベント「全国年明けうどん大会」を開く。