全日本実業団対抗女子駅伝は13日、宮城県松島町文化観光交流館前から仙台市陸上競技場までの6区間、42.195キロで行われ、デンソーが2時間14分22秒の大会新記録で3年連続3度目の優勝を果たした。3連覇は1989年から4連覇したワコール、2003年から3年連続で制した三井住友海上に続いて3チーム目。
豊田自動織機が2位に入り、ユニバーサルエンターテインメントが3位だった。4位のヤマダ電機、5位の積水化学、6位の第一生命、7位の九電工、8位の天満屋までが来年のシード権を獲得した。前回2位のダイハツは13位に終わった。
デンソーは2区の小泉直子が区間新記録をマークして先頭に立つと3区の高島由香も区間記録を塗り替え、逃げ切った。〔共同〕