日本サッカー協会は18日、リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねて来年1月にカタールで開かれるU―23(23歳以下)アジア選手権の男子日本代表に、遠藤(湘南)久保(ヤングボーイズ)南野(ザルツブルク)ら21人を選出した。登録は23人で、残り2人は30日に追加予定。
大会は16チームを4組に分けて1次リーグを争う。各組2位までが準々決勝に進出し、上位3チームが出場権を得る。6大会連続の五輪を狙う日本はB組で1月13日に北朝鮮、16日にタイ、19日にサウジアラビアと対戦。手倉森監督は「U―19(19歳以下)のワールドカップ(W杯)を逃した世代。彼らをぜひ世界の舞台に立たせたい」と予選突破を誓った。
今月下旬には沖縄県内で合宿し、来年1月2日にカタールへ出発する。現地では6日に練習試合を、7日はU―23ベトナム代表と国際親善試合を戦う。〔共同〕