名古屋市千種区の「桃巌寺」で、土地売却で得た収入の一部を住職が私的に使っていたとして、名古屋国税局が約1億5千万円分の給与の源泉徴収漏れを、宗教法人桃巌寺に指摘していたことが19日、関係者への取材で分かった。追徴課税は、重加算税を含めた約7千万円とみられる。
関係者によると、寺は土地を2013年に約2億円で売却。このうち約1億5千万円分は、住職と同居する女性が、宝飾品の購入などに使っていたとみられる。国税局は、流用部分が住職への給与にあたると認定したもようだ。
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