東京都水道局は21日、都の三郷浄水場(埼玉県三郷市)で更新工事中だったベルトコンベヤーの杭(くい)打ち工事で、データ改ざんがあったと発表した。
杭打ちを手掛けたのは、「日本コンクリート工業」(東京・港)。杭20本のうち16本で、データの書き換えがあった。工事の担当者は既に退職しているといい、同社は都に対し「データの見栄えを良くしたかったのではないか」と説明しているという。都の調査で安全性の問題はなかった。
同社が手掛けた都有施設は過去10年で約30件あり、都は同社に調査し、報告するよう求めた。
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