日本コカ・コーラは1日、自動販売機でスマートフォン(スマホ)を使った新たな販売促進策を今春から始めると発表した。専用アプリに対応した自販機で清涼飲料を購入するとスタンプがたまり、15本ごとに1本が無料になる。コンビニエンスストアなどへの顧客流出を防ぐ。
全国のボトリング会社と連携しサービスを展開する。スタンプは製品の種類やサイズに関係なく1本ごとにたまり、15本購入すれば、どの商品とも交換できるチケットがスマホ上で発行される。
日本コカ・コーラは全国に約98万台の自販機を持つ業界最大手で、初年度は14万台を目標にアプリ対応機を導入する考えだ。