「新しい憲法を制定する推進大会」であいさつする中曽根康弘元首相=2日午後、東京・憲政記念館、岡村夏樹撮影 新憲法の制定をめざす超党派の議員同盟(会長・中曽根康弘元首相)は2日、東京・永田町の憲政記念館で、「新しい憲法を制定する推進大会」を開いた。中曽根氏は「世論の動向を見れば憲法改正の必要性は受け入れつつも、躊躇(ちゅうちょ)もあり、依然、壁の厚さを感じざるを得ない。なお一層の説明と説得をもって、道を切り開くことを期待してやまない」とあいさつし、安倍政権に「自主憲法」制定への努力を求めた。 97歳の中曽根氏は、来年で憲法施行70年となることに触れ、「現憲法がグローバル化の中で、はたして日本民族が民族たる意味を示しうるかどうか。また、国を取り巻く時代の状況変化に十分に対応しうるかどうかが従前に増して大きく問われる」とも述べた。 大会には、自民党の小坂憲次元文部科学相、民進党の松原仁元国家公安委員長、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行らが出席。「21世紀の新時代にふさわしく、国民が主体となる憲法改正作業が、全国で展開されるよう念願する」と決議した。(岡村夏樹) |
中曽根元首相、「自主憲法」制定訴え 政権に努力促す
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