突破をはかる日体大の清水
7人制ラグビー女子の日本一を決める太陽生命女子セブンズ(朝日新聞など後援)は14日、秋田市のあきぎんスタジアムでシリーズ大会第2戦となる秋田大会が開幕。12チームが3組に分かれて予選リーグを戦い、B組の日体大が3戦3勝で全体の1位通過を果たした。A組は前年優勝のアルカス熊谷が3勝して、C組は追手門学院大が2勝1分けでそれぞれグループ1位で予選を突破した。最終日の15日は順位決定トーナメントで争う。
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■防御が安定
第1戦の保土ケ谷大会で2位だった日体大が、予選を全体1位で突破した。3試合でわずか二つしかトライを許さないなど防御が安定した。第1戦に続き負傷者が出たのは誤算だったが、古賀ヘッドコーチは「主力にけがが多い中、中間層が頑張って、層の厚さを示せた」。目標の初優勝に向けて、15日も総合力で立ち向かう。