第1セット、スパイクを決める長岡=西畑志朗撮影
女子バレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選が14日、アジア大陸予選を兼ねて東京体育館で開幕。日本(世界ランキング5位)はペルー(同21位)に3―0でストレート勝ちし、五輪4大会連続出場へ好発進した。次戦は15日午後7時からカザフスタン(同26位)と戦う。
8チームによる1回戦総当たり戦で、アジア(日本含め4チーム)の最上位になるか、それ以外の7チームの中で3位以上なら五輪出場権を得られる。
◇
○長岡(日) 両チーム最多の20得点。「苦しい流れを断ち切れたことが勝利につながった。勝ちを積み重ねていきたい」
◇
○真鍋監督(日) 新旧主将の活躍に触れ、「荒木がコートに入ることで、木村が伸び伸び、生き生きしている。この調子を明日以降につなげたい」。
イタリア(1勝)3―1韓国(1敗)、タイ(1勝)3―1ドミニカ共和国(1敗)、オランダ(1勝)3―1カザフスタン(1敗)
◇
〈順位決定方法〉 各チーム7試合ずつ戦い、勝ち数で決める。勝ち数が同じ場合は勝ち点で決まる。勝ち点は、セットカウント3―0、3―1の勝者が3点、3―2の勝者が2点、2―3の敗者が1点で、1―3、0―3の敗者が0点。勝ち点でも並んだ場合はセット率、得点率で決まる。