大谷の163キロに札幌Dドキドキ 表示限界寸前だった——贯通日本资讯频道
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大谷の163キロに札幌Dドキドキ 表示限界寸前だった

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日本ハム先発の大谷が投げた日本球界最速タイとなる球速163キロを示す電光掲示板=白井伸洋撮影


日本ハムのエース、大谷翔平投手(21)がプロ野球最速の163キロをマークしたことを受け、本拠・札幌ドームが、対応を迫られていたことが24日わかった。スコアボードに表示できるのは「164キロ」が限界だったからだ。


日本ハム大谷翔平、最速タイの163キロ 阪神戦


札幌ドームは2001年の開場時から、176キロまで計測可能な米国製のスピード測定器を設置している。測定器からの信号を別の機械が読み取ることで、スコアボードやテレビ画面に球速が表示される。この信号を読み取る機械の上限が164キロだった。


かねて改修を検討していたが、5日の巨人戦で大谷が163キロをマークしたことで対応を迫られた。新しい機械を導入する時間はないため、測定器の球速表示画面の前に小型カメラを設置。8日からは、その画像をスコアボードの操作室に送り、165キロ以上が出た場合は職員が手作業で打ち込むことにした。


大谷は12日の阪神戦で5球の163キロを含む、160キロ台を31球も投げ込んだ。「大谷選手はあまり球速を意識していないそうですが、もっと速い球でも大丈夫です」と札幌ドームの担当者。異次元の豪速球を期待している。(山下弘展)



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