七回裏マーリンズ無死一塁、イチローは代打で出場するが死球を受ける=岩下毅撮影
大リーグは10日、各地で前半戦最後の試合があり、ドジャースの前田がパドレス戦で7回1失点で8勝目を挙げた。ヤンキースの田中は5回7失点で降板し、勝敗はつかず。マーリンズのイチローは代打で死球だった。
イチローは死球のみの1打席で前半戦を終えた。
7―3で迎えたレッズ戦の七回無死一塁から代打で出場。ひときわ大きな歓声で迎えられたが、3球目の変化球が左ひざ付近を直撃し、約2年ぶりに死球を受けた。ボールが当たった直後は倒れ込む姿もあったが、試合後は「まあ、歩いていますからね」と話し、大事には至らなかった様子だった。
史上30人目となる大リーグ通…