後半、4点目を失い厳しい表情を見せる手倉森監督=4日、ブラジル・マナウス、長島一浩撮影
リオ五輪のサッカー男子は4日(日本時間5日)、1次リーグが始まり、B組の日本はブラジル北部のマナウスでナイジェリアに4―5で敗れた。1968年メキシコ五輪の銅メダル以来、48年ぶりのメダル獲得をめざす日本は同組最下位のスタートとなった。
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日本は前半6分に先取点を許し、点の取り合いになったが終始リードは奪えなかった。ナイジェリアは96年アトランタ五輪で優勝した強豪だが、合宿先の米国からブラジルへの移動が遅れ、試合開始の6時間40分前にマナウス空港へ到着していた。
B組のもう1試合は、スウェーデンとコロンビアが2―2で引き分けた。サッカー男子は16チームが4組に分かれて1次リーグを戦い、各組上位2チームが準々決勝に進む。
開会式は5日(日本時間6日朝)に行われる。