テニスの全米オープン第3日は31日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで女子シングルス2回戦があり、初出場で18歳の大坂なおみが世界ランキング103位の段瑩瑩(中国)を6―4、7―6で破り、3回戦に進んだ。
男子シングルス2回戦では、ウィンブルドン準優勝で第5シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が、世界120位のライアン・ハリソン(米)に敗れる波乱があった。
女子ダブルス1回戦では、穂積絵莉(エモテント)、加藤未唯(佐川印刷)がマグダ・リネッテ(ポーランド)、王薔(中国)組を6―4、6―2で破った。日比野菜緒(ルルルン)、ニコル・ギブズ(米)組もマリアナ・デュケマリーノ(コロンビア)、モニカ・プイグ(プエルトリコ)組に競り勝った。青山修子(近藤乳業)、二宮真琴(橋本総業)組、土居美咲(ミキハウス)、バーバラ・レプチェンコ(米)組はともにストレートで敗れた。
男子シングルスで第6シードの錦織圭(日清食品)と世界95位のカレン・ハチャノフ(ロシア)の2回戦は1日の第1試合(日本時間2日午前0時開始)に決まった。