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相模原遺棄、事件の経緯「人だと思って埋めていない」

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2016-9-6 12:16:20  点击:  切换到繁體中文

 

相模原市で阿部由香利さん(当時25)の遺体が見つかった事件で、東京地裁は6日、静岡県富士市の農業秋山智咲被告(24)に対し、懲役1年執行猶予3年の判決を言い渡した。


秋山被告に猶予付き懲役1年判決 相模原の女性遺棄事件


阿部さんと長男の行方が分からなくなり、親族が2014年12月、警視庁に届け出たことから始まった。警視庁は、阿部さんと同時期に佐藤一麿被告と交際していた秋山被告から任意で事情を聴き、相模原市内で阿部さんの遺体を発見。死体遺棄の疑いで佐藤、秋山両被告を逮捕した。


佐藤被告は東京都渋谷区の住宅街で両親らと暮らしていた。知人は「携帯電話を持って、周りに聞かせるかのように『テレビ局に勤めている』などと話していた」と語った。一方、秋山被告は事件当時、都内の大学に通っていたが、大学卒業後に静岡県の実家に戻っていたという。


昨年9月の初公判では、佐藤被告は死体遺棄罪の起訴内容を認めたが、秋山被告は「人だと思って埋めていないし、佐藤被告と共謀もしていません」と否認。今年2月には、警視庁が佐藤被告を阿部さんの殺人容疑で、秋山被告を殺人幇助(ほうじょ)容疑で逮捕したが、東京地検は3月に秋山被告の殺人幇助罪については不起訴処分(嫌疑不十分)にした。



 

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