台風16号の影響で、東海地方では鉄道各社が運転見合わせなどの対応をとっている。
JR東海は、東海道線の豊橋―大垣間、武豊線の大府―武豊間で午後2時ごろから上下線で運転本数を通常の約5割に減らす。紀勢線の亀山―新宮間、参宮線の多気―鳥羽間、名松線の全線は終日運転を見合わせる。
また、中央線の特急「ワイドビューしなの」計8本、紀勢線の特急「ワイドビュー南紀」計4本、参宮線の快速「みえ」計19本、飯田線の特急「ワイドビュー伊那路」計2本も全区間で運休。高山線の特急「ワイドビューひだ」計2本も高山―富山間で部分運休する。
近鉄は名阪特急の午後1時発以降、名伊特急の近鉄名古屋発便と午後3時半以降の五十鈴川・鳥羽・賢島発の便を終日運転見合わせとしている。