政府は、自動走行の実用化に向け、首都高や東名高速、常磐道など約300キロの高速道路などで大規模な実証実験を来秋から始める。内閣府が15日、発表した。トヨタ自動車やホンダ、日産自動車などに参加を呼びかけ、自動走行車に搭載する地図や誤作動を防止するシステムなど、各社共同で開発可能な課題を中心に性能の向上を目指す。 自動運転車は、センサーや通信技術でアクセルやブレーキ、ハンドルを自動操作する。実験の対象は、三つの機能のうち複数が自動の「レベル2」で、運転者が同乗する。自動走行時の運転者の眠気防止や、歩行者事故対策なども標準化を目指すという。 実験は、来年9月ごろから1年半の予定。同年6月ごろから自動車メーカーや部品メーカー、大学などを対象に参加を募り、2018年度末に最終報告をまとめる予定だ。 自動走行をめぐって国内メーカーでは、日産が18年に高速道路、20年までに一般道での自動運転を導入する計画。トヨタ、ホンダも20年をめどに高速道での実用化を目指している。(竹石涼子) |
自動走行、東名・首都高でも実験へ 内閣府が来秋に計画
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