日本によるマレー半島、ハワイ・真珠湾への奇襲で太平洋戦争が始まってから12月8日で75年。朝日新聞は本社機「あすか」で南洋の島々を取材した。70年以上の歳月を経た戦争の「語り部」は、今もその惨禍を訴え続けていた。 「戦火の残響」写真特集はこちら 3次にわたって海戦が繰り広げられたソロモン諸島の海には、日米の艦船が朽ち果てた姿をさらす。座礁したまま赤さびた米軍の輸送艦LST342(全長100メートル)の船体は、当時の日本との物資供給力の差を見せつけるかのようだった。 ガダルカナル島の密林には、近年になって新たに見つかった零戦の残骸があった。機体に市民からの献納を示す「報国515号」の表示が残る。 1942年夏から半年続いたガダルカナル島の攻防で敗色を深めた日本。輸送を無視した作戦は直接の戦闘を上回る餓死者を出し、この島は「餓島(がとう)」と呼ばれた。(編集委員・永井靖二) |
朽ちた艦船・零戦…南洋に今も 「餓島」と呼ばれた島
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