您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> 社会(日语) >> 正文

あの朝、妹一家3人を失って 教諭「今を大切に生きて」

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-1-18 9:11:56  点击:  切换到繁體中文

写真・図版


精道小学校で追悼の言葉を話す往古卓巳さん=17日午前9時55分、兵庫県芦屋市、水野義則撮影


写真・図版


写真・図版


明日が訪れるのは、かけがえのないこと――。兵庫県芦屋市の市立精道小学校では、妹一家3人を亡くした小学校教諭の往古卓巳(おうこたくみ)さん(56)=東京都練馬区=が、児童約700人を前に追悼の言葉を語った。


特集:阪神大震災


往古さんは22年前の1月17日朝、東京で地震発生を知った。無事を祈りながら、妹の道子さん(当時33)一家が住む芦屋市の文化住宅にたどり着いた。


2階建て。一家が暮らす1階はつぶれていた。道子さんと、長男で精道小4年の大喜君(当時10)、長女で同小2年のさら紗さん(当時8)は折り重なるような状態で見つかった。


大喜君は歌が好き。人が集まると机の上で歌った。さら紗さんはセーラームーンのまねが大好きだった。「おじちゃん、またね」。震災直前に会った際、2人で往古さんの車を追いかけ、手を振ってくれたのが最後の姿になった。


東京の母は「即死だったよね」と何度も確認してきた。その度にうなずく自分。「生きていて」との願いは、「苦しまず逝(い)ってくれていたら」という思いに変わっていった。


道子さんは東京で育ち、兵庫の大学に進んで管理栄養士の資格を取った。2児をもうけ、離婚後に東京に戻って女手一つで育てた。兵庫で病院食をつくる仕事がみつかり、震災前年の春に引っ越して、地震に遭った。往古さんは「なぜ引き留めなかったのか」と自分を責めた。


震災翌年、小学6年の学級の担任になった。教え子たちがここ数年、手紙や電話で、就職や結婚、出産を報告してくれる。「2人が成長した姿を見せてくれているのかな」


教え子たちに2人が重なるときがあり、悲しみは消えないが、前向きに生きる大切さを改めて教えられた気がした。


精道小では、22年前の震災で児童8人が亡くなった。往古さんは17日、児童らに語りかけた。「もしあの世があって、先に逝っているみんなに会えたら、たくさん話ができるように、笑って聞いてもらえるように、今を大切に生きていきたい」(森田貴之)




 

新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

  • 上一篇新闻:

  • 下一篇新闻:
  •  
     
     
    网友评论:(只显示最新10条。评论内容只代表网友观点,与本站立场无关!)
     

    注册高达赢取大奖!

    09年2月《贯通日本语》杂志

    被日本自卫队强打的“美少女鸡

    前田敦子讲述初恋故事“那时自

    吴宇森《追捕》定档2018大年初

    晨间剧《别嫔小姐》收视连续12

    广告

    广告