摩周岳や西別岳を望みながら冬の放牧地帯を進む北根室ランチウェイ・ツアーの参加者=1月29日午前10時45分、北海道中標津町 北海道東部の広大な酪農地帯を数日かけて歩く長距離自然歩道「北根室ランチウェイ」。地元で牧場を営む佐伯雅視さん(66)らが整備し、海外客も訪れる人気スポットになった。だが、高齢化で維持が困難に。歩道の危機を救おうと、首都圏の「大人たち」が資金集めに乗り出した。 酪農家が開拓、「歩く道」71キロ 北根室ランチウェイ 「北根室ランチウェイ」は中標津町~弟子屈町の71・4キロ。「ランチ(Ranch)」は牧場の意味で、地平線を見渡せる開陽台や、牛が草をはむ酪農地帯を抜け、摩周湖を経てJR美留和駅へ至る。夏は立ち入れない放牧地やモアン山(357メートル)を巡る冬のツアーも人気だ。 「バスや車ではなく、自分の足で土地の魅力や自然を体感できる道を造りたい」と佐伯さん。2006年ごろから仲間と整備を進めてきた。牧場主ら地権者を説得しながら、草刈りや案内板の設置を続け、11年秋に全通。海外客も含め年間約3千人が利用するようになった。 だが佐伯さんたちも高齢となり… |
北の大地を歩く長大な道、首都圏の応援団が支援
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