女子ハーフパイプで銀メダルを獲得した松本遥奈=AFP時事
フリースタイルスキーとスノーボードの世界選手権第4日は11日、スペイン・シエラネバダで、スノーボードのハーフパイプ決勝が行われ、女子は松本遥奈(クルーズ)が84・75点で銀メダルを獲得した。この種目で日本選手が表彰台に上がるのは、2007年大会の山岡聡子の銀メダル以来2人目。今大会の日本女子としてはスロープスタイル銅メダルの鬼塚雅(フリー)に続く表彰台。大江光(バートン)は77・00点で4位だった。蔡雪桐(中国)が90・75点で優勝した。男子では14年ソチ五輪銅メダルの平岡卓(バートン)が90・00点で4位。優勝はスコット・ジェームズ(オーストラリア)で97・50点だった。
第5日の12日は男子スノーボードクロスの決勝トーナメントがあり、桃野慎也(ウィンコーポレーション)は準決勝で敗退。順位決定戦にまわり、日本選手過去最高の10位に入った。優勝はピエール・ボルティエ(仏)。女子はリンゼイ・ジャコベリス(米)が勝った。