今季初の神宮球場3連戦に行ってきました
今年もシーズンが始まりました。昨年に引き続いて強いカープの応援に力が入ります! 今回は長いシーズンの中で使える観戦スタイルについて書きたいと思います。
特集:カープ女子観戦記
雨の日の観戦は忍耐と工夫が必要です。
試合が始まるまでは球団、始まってからは審判に中止の決定権がある雨の日の試合ですが、何ミリ降ったら中止という明確な基準はなく、球場に着いた途端、中止が発表されるということもありました。また4月22日の神宮球場での試合のように、1点差で七回裏途中に降雨コールドという悲しい負け方もあるのが雨の日の怖いところです。
そんな雨の日の観戦を、せめて快適に過ごせるように、みなさんはどうしていますか? 私は少しでも楽しく過ごせるようにこんな七つ道具を球場に持っていっています。
・雨がっぱ
・野球帽
・透明な傘
・ゴミ袋
・保存袋
・カイロ(春先・秋口)
・ビジター球場でもらったタオル
試合中は傘を差すと他の観客の方の迷惑になってしまうので、雨がっぱが必須です。さらに顔がぬれないようにツバのある野球帽を合わせてかぶると、ぬれ度合いも軽減されます。ただ、雨がひどくなって試合が中断し、長く待たされることもありますので、透明な傘を1本持っておくと景色が透けて見えて、待機用に便利です。
そして雨の日に大活躍してくれるのがゴミ袋! 荷物がぬれないように、汚れないように、ゴミ袋に入れて椅子の下に置けば邪魔にもなりません。帰るときに周りのゴミ拾いをすると、さらに完璧です。
そしてあると便利なのがジッパーで口を閉められるタイプの保存袋。こちらはスマートフォンを入れるための必需品です。試合中に、速報や相手選手の情報を見たり、写真を撮ったりして、使う機会の多いスマホですが、雨にぬれると壊れてしまう危険もあり、あまり外には出したくありません。保存袋に入れておくと、袋の上から操作できるので、ぬれる心配もありません。
さらに相手の攻撃中はじっと見ていることも多いので、特に春先や秋口は雨で体温が奪われてかなり冷えます。カイロがあると手を温めることが出来るので、一つ入れておくと重宝します。
また雨でぬれた席や荷物を拭くために、汚れてもいいタオルが必要になってきます。応援用のタオルとは別に必ず持っていきます。ビジター球場では時々、来場者全員にタオルをもらえるのですが、どう使うか悩むこともあります。相手チームのファンの友だちにあげることもあるのですが、それでも余ったら、捨てるのも忍びないので雨の日用に使わせてもらっています(ごめんなさい)。
以上が私の雨の日の観戦用七つ道具です。
対戦球団をモチーフにした赤いグッズを配るイベント「赤いシリーズ2017」。マツダスタジアムで試合がある5月23日には、対戦するヤクルトにちなんだ「赤傘」が配られます。雨の日の観戦スタイルを楽しくカスタマイズしてみてはいかがでしょうか?
もちろん雨模様でどんよりしがちな気持ちを、一番晴れやかにしてくれるのは、カープの勝利ですけどね☆(タレント・小説家、うえむらちか)