6歳くらいのときの小室圭さん=山内純子さん提供
秋篠宮(あきしののみや)家の長女眞子(まこ)さま(25)が婚約の準備を進めているお相手の法律事務所職員・小室圭(こむろけい)さん(25)の幼少期に、バイオリンを教えていた横浜市の山内純子さん(66)が17日、朝日新聞の取材に応じた。
眞子さまと今朝電話「行ってきます」 小室圭さん
特集:眞子さま、婚約へ
「こんなことあるのかしら。眞子さまとお友達とは聞いたことはあったけど」。16日夜、山内さんは電車内の掲示板で婚約準備のニュースを見て驚いた。
実は1カ月前の夜、東急東横線の大倉山駅でエスカレーターに乗っていると、下で青年が笑顔で待ち構えていた。「山内先生!」。声を掛けてきたのは小室さんだった。十数年ぶりの再会。「あら、覚えてたのー?」と尋ねると、「覚えていますよー」と返ってきた。仕事のこと、家族のこと、バイオリンのことなど、5分ほど話した。
「圭君は良い青年になりましたね。あんなに大きくなっちゃって。声をかけてくれてうれしかった」
小室さんは3歳から小学校高学年のころまで、山内さんのもとでバイオリンを学んだ。始めた頃は、左手が思うように動かず、バイオリンを持ち立ったまま居眠りしたこともあった。「一生懸命練習して、上手になっていきましたね」
「これから準備で大変でしょうけど、お体に気をつけて頑張って下さいね」と教え子を思いやった。(緒方雄大)