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高島彩「もう無理」認めたら楽に 抱え込まずに頼る育児

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-5-26 19:08:14  点击:  切换到繁體中文

 

写真・図版


高島彩さん=山本倫子撮影


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4月22日に始まった「サタデーステーション」(朝日系、土曜夜8時54分)で司会をしている高島彩さん(38)。フジテレビの「めざましテレビ」で一躍人気アナウンサーとなり、同局退社後に人気フォークデュオ「ゆず」の北川悠仁(ゆうじん)さん(40)と結婚。現在は3歳と0歳の女児2人の母親です。生放送のレギュラー番組でキャスターを務めるのは約6年半ぶりでしたが、安定した話しぶりは全くブランクを感じさせません。放送中に気を配っていることや、仕事と育児をどのように両立しているかなどについてお話を聞きました。


高島彩さんの背中を押した、夫・北川悠仁さんの一言


――番組が始まって1カ月がたちました。手応えはいかがですか?


やっと1時間っていう時間の感覚が体にしみてきたところです。「めざましテレビ」の時は、2時間半とか、もっと長く時間があったので。1時間の生放送って、実はあまり経験がなかったんです。ほんとにあっという間。すぐに終わってしまうというのが最初の感想でした。そんななかで、時間をどうやって有意義に使っていこうかなと、色々考えています。


――番組当日の時間の流れはどのような感じなのでしょうか?


朝起きて、土曜日なのでやっと子どもたちも休みですし、早めの時間から外に出て公園に行きます。存分に遊ばせて、満足感を得てもらったところで、夕方に仕事場に向かう感じですね。


車での移動が1時間くらいあって、そこでいろいろと今日扱う問題について自分なりに情報を調べたり、新聞を読んだりするなかで、自然に育児から仕事のスイッチに切り替わる感じです。着いたら打ち合わせがあって、会議室でその日のニュースについて、政治部の方とか専門家のみなさんが色々と教えてくださるので、そこで勉強しながらやらせていただいています。


――最初に番組のオファーを受けた際はどう思われましたか?


いやあ、びっくりしました。これまでお仕事は継続的にやらせていただいていましたけど、レギュラーの毎週の生放送となると、それだけのエネルギーも必要ですし、「そんな、私に務まるかしら」って感じで。「私で大丈夫なのかな」というのがホントに最初の感想ですね。でもそんななかで声をかけていただいたうれしさが、ずっと、なんかこう、胸の奥というか、おなかのなかにありました。とはいえ子どもは3歳と0歳ですしね。務まるかほんとに自信がなくって、数カ月間すごく熟考しました。


そのなかで、子どもたちが成長過程で幼稚園に行ったり新しいことにチャレンジしたりしていくなかで、母親の私がチャレンジしている姿を見せるのもいいんじゃないかな、と思ったんです。


それまでは、私の母も含め、なんかこう、専業主婦的な母親像が美しいような感覚がどうしてもあって。母を見ていたこともあってそうだったんですけど。いつも一緒にいるだけが子どもを育てるってことではないんじゃないかな、と思うようになっていました。それで、後ろ髪引かれる思いもあったんですけど「やってみよう」って決めました。


――どなたかに相談はされましたか?


そうですね、ほとんどは自分で考えていたんですけど、自分で考えているなかでは、ちょっと私には務まらないかなっていう感じで気持ちが向かっていたんです。


そんなところで主人に相談した…




 

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