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中学校の部活動、「楽しむ程度」の選択も

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-6-25 16:18:31  点击:  切换到繁體中文

 

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朝日新聞デジタルのフォーラムアンケート


朝日新聞デジタルのアンケートには、「このようにすべきだ」「こうしたら?」などと、部活動改善への提案が寄せられました。「うちではこうしている」という実践例もありました。寄せられた意見の一部を紹介します。最近、定期的な休日の導入に踏み切った中学の校長にも、その理由や影響などについて尋ねました。


議論の広場「フォーラム」ページはこちら


アンケートに寄せられた部活動の改善案の一部です。


●「部活動の難しい所は、真剣に練習したい生徒と、他の趣味優先の生徒が一緒に活動していることだと思います。支える立場の保護者は、子供の取り組み方によって意見が分かれます。部活顧問、指導される先生方は、うまくなりたい生徒を基準に練習を行います。大会で勝つことを目標にしている子供には、可能性を引き出すチャンスだと思います。しかし、そこまでやらなくてもと、思っている子供、保護者もいます。そこで、部活動を近隣校と合併し、子供の希望に応じて頑張りたい子供、他のこともやりたい子供と分けて練習できるようにすると、少子化でチームの人数がそろわない部活にいる子供にも、大会で上位を目指すチャンスが与えられると思います」(東京都・50代女性)


●「勝敗重視のガッツリ系部活だけでなく、ほどほどにいろんなスポーツを楽しむレジャー部活のようなものがあってもいいのではと思っています。朝練は、朝から疲れて授業に支障が出るのでなくしてほしいです」(茨城県・40代女性)


●「試合や大会は増えることはあっても減ることがない上に、1度良い成績をあげるとそれ以上の成績を求められる。しかし公立なら必ず転勤があり、部活を引き継いだ教師も生徒も振り回される。すでに教育活動の域を超えている部活も多く、そんな部の顧問になった教師もうっかり入部した生徒も悲惨である。部活を外部化し、楽しみ程度でやりたい生徒と大会結果を求める生徒を分け、それぞれの顧問をやりたい教員が残業代をきちんともらって指導すべき。子育てや介護のある教員が顧問を強制されて苦しむことも無くなるし、やりたい教員はさらに意欲が出る。生徒も自分に合ったレベルの部活を選べて全てに良いと思う。財源は受益者負担が原則で」(大分県・50代女性)


●「中学、高校生の部活動には時間制限を設けることが必要です。私立、公立の区別なく週10時間、試合のある週は、試合時間も含める。そうすれば生徒は学生として、指導する先生たちは教育者として、そして何より人として本来なすべきことに十分な時間を割くことが可能になると思います。週10時間は米国での標準ですが、その他の地域の例、疲労回復に時間のかかる日本人の身体的特性等も考慮して適切な制限時間を設定すべきと思います」(海外・50代男性)


●「本来なら限られた時間の中で最大限の効果が出るように部活を運営するのが良いと思うのだが、長時間で土日も休みなしの風潮が良い結果を生み出しているような幻想にとらわれている顧問が多い。実際長時間やって効果があるのはどれくらいあるのだろうか。短い時間で、素晴らしい結果が出た、というエビデンスを積み重ねていけば、部活の考え方も変わるのではないだろうか。実際日曜日は必ず休みにし、平日も最長6時までにしても、大会の結果などたいして変わらなかった。顧問の意識次第だと思う」(神奈川県・40代男性)


●「部活は人生を生きていく上で大切なことの多くを教えてくれる大事な機会です。優しすぎる世の中で子供を鍛えられるのは、受験か部活ぐらいしかないといっていい。活動時間の縮減より、部活の数を半減させ、一部活当たりの顧問を増やした方が少子化の中では合理的です。教員の多忙の原因の一番は、一斉授業の相対評価が一人一人を大切にする絶対評価に変わったこと。まあ考え方としてだれも反対はできないが、教員定数の増以外解決の道はありません。部活を悪者にするのでなく、義務標準法が改正されないことこそ責められるべきです」(岐阜県・60代男性)


■週3回 その中で成長めざす


うちの部活ではこういう風にしている、という実践例もありました。


●「部活動の顧問が3人体制となっているため、練習や土日の試合では3人のうち2人もしくは1人が行って指導し、必ず誰かが休めるようにローテーションを組んでいる」(熊本県・20代男性)


●「子供が通う学校では部活は週3回と決められている。もっとやりたいという意欲は当然出てくるだろうと思うが、学校は、いろいろな意見を聞きながらも、『主体的に週3回の中でどれだけ伸ばすか』ということに主眼を置いている。状況変化の中で、大人も子供も主体的に考えるとき。部活動も学校に全てを依存するには無理がきている。部活動も熱心に、で、先生の数を増やすのか、学校での部活動は制限するのか、学校側も前例踏襲ではなく、意思を持っていいのでは」(北海道・40代女性)


●「私が入っていた部活は生徒たちで練習時間を決めて、決めた練習計画を先生に見せて決定する、というスタンスを取ってました。先生が来ないときは違う部活の顧問の先生に責任者になってもらったりしてました。また、部活の顧問の先生も練習時間の間、ずっといるわけではなかったので、お互いに円満だったと思います」(兵庫県・10代女性)


●「外部指導員として土日等休日にバレーボール部の指導をしております。うちの中学は初心者で入ってくるのですが、他校では経験者で入ってくる子もおり、そこに勝つにはやはり練習量が必要です。なので、3年生が部活引退して代替わりする際は生徒たち自身に何を目標にどういう気持ちでやりたいのかを確認しています。その内容次第で部活内容、活動時間を調整するようにしています。今回のテーマとは直接関係ないですが、部活が強い学校に行くために住民票を移して実際には住まずに越境入学させてる事実があることに驚きました。子供のためを思ってのことでしょうがルール違反なのでこれについても対処が必要」(埼玉県・30代男性)


■一斉休養日 まず月1回 横浜市の公立中、教員から代替案


「週1日、部活動をしない曜日をつくりませんか」。横浜市のある公立中学校の校長が職員会議でそう提案したのは、今年1月でした。


この学校では、土日のどちらかを休みとし、平日は部によって休む曜日を決めていました。でも、練習がない部の顧問も、ほかの部が練習していると帰りづらく、結局は午後8時くらいまで居残る状態でした。


子育て世代の教員が増え、働き方が盛んに議論されています。先生が部活指導で疲弊すると、授業準備に跳ね返る。生徒にゆとりも必要だ。そう考え、校長は「一斉に部活の休みを」と提案をしたのです。


教員たちは、戸惑ったようです。「狭い校庭と体育館を何とかシェアしている状態で、活動日が減るとさらに練習環境が悪くなる……」。顧問らが話し合い、出した代案は「月1回、生徒たちが週末の練習試合や大会で疲れている月曜日で」。「その日は会議も入れないでください」という要望が加わりました。


4月から、月1回の一斉休養日を実行に移しました。教員たちは午後6時半には、自分の仕事を終え、学校から姿を消します。保護者からも不満は届いていないそうです。


今回のアンケートをみても部活動の負担に苦しむ教員は少なくない。なのに、休養日設定に先生たちが尻ごみしたのはなぜなのでしょう。「先生たちにもジレンマがあるのだと思います。生徒が楽しみにしている部活。負担が大きくなるとわかっていても、強くなりたいと言われると、やはり練習を多くしたくなる」


校長は、日没が早い冬場に、一斉休養日を月2回に増やす考えです。


愛知県では、教育委員会が部活動の休養日の基準を決め、今年度から中学校は平日を含めた週2日の休みを「必須」としました。


これを受け、ある公立中学校では5月から、土日のどちらかを入れた週2日の休養日を実践しています。練習試合などで土日にいずれも活動した場合は、平日に代わりの休養日を増やすほか、朝練習は午前7時半以降、日没が遅い時期も午後6時を最終下校としました。学校間の不公平をなくすため、市の中学校の校長会で統一したそうです。


この学校は昨年度まで、土日のどちらかを休養日としていましたが、なし崩しに。校長は「県がはっきり指針を示したのは大きい。現場任せにすると、自分だけさぼっていると思われるのではという発想になり、部活運営を変えるのは難しくなります」と県の指針を歓迎します。


部活動に情熱を持っている教員に「もっとやりたい」という声はあると言います。ただ、校長は「教員の多忙解消と子どもの疲労を考えると、限られた時間で効率よく練習すべきです。そのために『やらされる練習』ではなく、いかに子どもを主体にするかという意識付けを図っていきたいです」と話しています。



活動時間を左右する要因として、アンケートでは「前例踏襲・変えにくい空気」がトップでした。長時間労働の問題を含め働き方への議論が盛んになるなど、社会は変わりつつあります。スポーツ界でも、トレーニング効果を高めるためにこそ練習時間を絞り、休養を入れることが大事だという意識が高まってきています。変化の波が、部活動に及ぶ様子を見続けます。(編集委員・中小路徹)


◆村上研志も担当しました。



ご意見は


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か、ファクス03・5541・8259、〒104・8011(所在地不要)朝日新聞オピニオン編集部「中学校の部活動」係へ。




 

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