第99回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の地方大会は21日、29大会で144試合があり、北北海道、岩手、福島で決勝のカードが決まった。福島では11年連続出場のかかる聖光学院と、春夏を通じて初の甲子園を目指すいわき光洋が決勝へ。岩手は春夏3季連続出場を狙う盛岡大付と、38年ぶりの久慈の顔合わせ。北北海道は2年ぶりを目指す白樺学園と、19年ぶりの滝川西が勝ち上がった。3大会とも22日に決勝が行われる。
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西東京では、今春の選抜大会出場の早稲田実と日大三がそろって準々決勝へ。3年連続出場を目指す花咲徳栄(埼玉)、春夏4季連続を狙う智弁学園(奈良)のほか、常総学院(茨城)や木更津総合(千葉)なども8強入りした。昨夏代表では前橋育英(群馬)、横浜(神奈川)、東邦(愛知)などが勝ち進んだが、6年連続を狙った鳴門は2回戦で敗退。選抜出場校では滋賀学園が姿を消した。