夏の夜空を彩る「大曲の花火」=2016年8月27日、秋田県大仙市の雄物川河川敷 秋田県で22~23日に降った豪雨で、8月26日に大仙市で開かれる「大曲の花火」の観覧会場が冠水した。設営資材の木材などが流されたが、関係者は開催に支障が出ないよう、再準備に汗を流している。 「大曲の花火」は、各地の花火師が腕を競う国内有数の花火競技大会。雄物川河川敷に観覧会場が設けられ、昨年は74万人の観客が夜空を彩る1万8千発の花火に酔いしれた。 観覧会場の設営業者らによると、22日時点で河川敷には桟敷席用の木材やフェンスが置かれていた。雨は同日午後3時ごろから急に強まり、重機は避難させたが、木材などの資材を移動させる余裕はなかったという。川の水は土手近くまで迫り、大半が流された。 豪雨の後、流された木材の一部が近くの橋にひっかかっているのが見つかり、業者が回収。洗浄して再利用する。見つからない分は再調達し、ピッチを上げて会場の準備を進める。大会は予定通り開催できそうで、工事関係者は「予想よりも被害が少なくてよかった」と胸をなで下ろす。 また、8月3~6日の秋田市の「秋田竿燈(かんとう)まつり」も、会場の市中心部はほとんど被害がなく、予定通りに実施される。 一方で、田沢湖観光協会によると、乳頭温泉や玉川温泉などを含む田沢湖地区では、22、23日に宿泊の取りやめが集中し、44の主要な宿泊施設で計約700人のキャンセルが出た。飲食店などへの影響も懸念され、長谷川博樹事務局長は「水は引き、観光施設には目立った被害がなく、安全にお楽しみいただける」と話している。(石川春菜) |
「大曲の花火」会場、秋田豪雨で冠水 再準備し開催へ
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