朝日新聞など報道各社の衆院選の序盤情勢調査で、自民党の堅調ぶりが相次いで報じられた。政権・与党には12日、選挙戦の「緩み」への警戒感が広がる一方、伸び悩んでいる情勢を報じられた野党側は反転攻勢を狙って政権批判を強めている。 自民堅調、希望伸びず立憲に勢い 朝日新聞情勢調査 自民支持根強い若年層 目立つ消極的選択 主要新聞は12日付朝刊で、調査を踏まえて自民党が単独過半数を大きく上回るとの見通しを報じた。安倍晋三首相は12日、新潟県新発田市での応援演説では情勢調査には触れず、「我々は農業を成長産業に変えていく。大切だ」などと訴えた。首相側近は「(数字が)自民党によく出過ぎている。ちゃんと引き締めないと緩む」と語った。公明党は12日午前、党会合で選挙情勢の情報を共有。山口那津男代表は終了後、記者団に「一喜一憂せず、公明党が連立にいる大切さを訴えていく」と語った。 一方の野党。伸び悩みが報じられた希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は12日午前、東京都内での街頭演説で「自民党が優勢。でも、それでいいのか。加計(かけ)学園、森友学園問題で、7割、8割が納得していない。お友達なら、いいことがあるんだね、と。政治不信を更に募らせているではないか」と強調した。 共産党の小池晃書記局長は朝日新聞の取材に「選挙戦序盤で、選挙構図がまだ有権者に浸透していない。希望は自民の補完勢力で、対決の構図は『市民と野党の共闘』対『自公・補完勢力』。その中で共産の役割が伝わっていけば大きく変化できる」と語った。 各社の情勢調査では、立憲民主党に勢いがあると報じられた。枝野幸男代表は那覇市で街頭演説し、「少し勢いがあると(新聞で)書かれているが、裏付けがない」と慎重姿勢を示しつつ、支持を訴えた。 |
首相側近「自民によく出過ぎている」情勢調査に引き締め
新闻录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语
相关文章
世界に新たなインフレ周期到来 深刻な結果をもたらすか
上海初の家政学部開設、法学士の学位取得が可能
高速列車復興号車内の「信号ランプ」の意味とは?
困難な人に無料でセットメニューを提供するレストランが増加 北京
変化する女性の消費観 女性を得た者が市場を獲得
成都市で駐車スペースのイラストが流行、依頼料金は千元以上
習近平国家主席とガイアナ大統領が電話会談
外交部「環境と大気汚染の問題に国境はない」
中国の宇宙稲第2世代が発芽に初成功
女性消費者は何にお金を使っているか?
中国、2020年に農村部にUターンして起業した人が1010万人に
この春は顧村公園で花見はいかが? 上海市
地下鉄駅に無人セルフ書店が登場、ネットで話題に 広西
江戸時代の様子描き出すデジタル浮世絵展が北京で開幕 貴重な浮世絵約100点展示
北京、新型コロナワクチン総接種回数が1000万回突破 高齢者接種も開始
中国とWHOの新型コロナ起源解明合同調査について外交部がブリーフィング
習近平総書記が注目した「電気式オンドル」とは?
「小鹿の帽子」の全人代代表が話題に 人口の少ない少数民族も平等な権利を享受
中国、コロナ下も海外留学の意欲衰えず 留学先はより多元化
中国、学生の近視対策に教科書の字の大きさを「9ポイント」以上と規定へ
人気ドラマ「郷村愛情」のブラインドボックスが大ヒット
民意を反映させる政策制定に取り組む中国 全国両会
米日印豪が中国の「ワクチン外交」を念頭に会議? 外交部のコメント
中国の書籍を翻訳するモロッコ人女性「アラブ諸国の人々に中国を理解してもらいたい」
6割の業界で女性比率が上昇 新一線都市が女性に人気










