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暴行問題、相撲協会が近く中間報告 処分、慎重に判断へ

作者:佚名  来源:asahi.com   更新:2017-11-29 8:28:52  点击:  切换到繁體中文

 

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事情聴取を終え、ホテルを出る白鵬=28日午後4時33分、福岡市博多区、金子淳撮影


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大相撲の横綱日馬富士(33)が幕内貴ノ岩(27)に暴行したとされる問題で、鳥取県警は28日、現場に居合わせた横綱白鵬(32)から福岡市内で事情聴取した。聴取後、白鵬は「知ったものをすべて伝えた。あとは協会と警察にお任せします」と話した。


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白鵬はこれまで、一部関係者の「ビール瓶で殴った」などとする証言を否定しており、この日の聴取でも同様の供述をしたとみられる。捜査関係者によると、これまで聴取した力士らの話は大筋で一致しているが、一部食い違いがあるという。県警は細部を詰めるため今後、日馬富士、貴ノ岩への再聴取も検討しているといい、早ければ12月上旬にも日馬富士を傷害容疑で書類送検する方針。


一方、協会の危機管理委員会(委員長=高野利雄・元名古屋高検検事長)が、理事会のある30日までに調査の中間報告をまとめる意向であることがわかった。当事者である貴ノ岩への聴取が師匠の貴乃花親方(元横綱)の意向で拒否されており、最終報告まで時間がかかる見通しのためだ。


ある協会理事は、この中間報告をもとに理事会が日馬富士への処分を決めることは可能だとの認識を示している。ただ貴ノ岩のけがの状況などが不明のままで、理事会では慎重に判断することになりそうだ。


協会の八角理事長(元横綱北勝海)は28日朝、スポーツ庁の鈴木大地長官を訪ね、謝罪と調査の経過報告をした後、「決して暴力はあってはならない」と語り、日馬富士に厳しく臨む姿勢を示した。27日にあった横綱審議委員会は協会に対し、厳しい処分を求めていた。




 

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