「裸眼視力1.0未満」の子どもの割合 裸眼視力が1・0未満の小中学生の割合が過去最高になっていることが、文部科学省が22日に発表した学校保健統計調査でわかった。文科省は、長時間にわたってスマートフォンやゲーム機を近くで見続ける、生活習慣の影響が出たとみている。 調査は毎年実施しており、全国各地の幼稚園や小中高校を抽出し、5~17歳の子どもの健康診断の結果を集計している。その結果、今年度は視力が1・0未満の子どもは小学校が32・46%、中学校が56・33%と過去最高を記録。高校生も最高だった昨年度(65・99%)より減ったものの、62・30%だった。30年前と比べると小学生は12・92ポイント、中学生は17・91ポイント、高校生は8・88ポイント増えた。 また、「耳疾患」の子どもは小中高で6~2%台で、いずれも過去最高だった。疾患の内訳まで集計していないため増加の原因は不明だが、日本耳鼻咽喉(いんこう)科学会によると、耳あかが詰まる耳垢栓塞(じこうせんそく)は小中学生で増えており、原因を調べる方針という。 このほか、標準体重より20%以上重い「肥満傾向」の子どもの割合は、小学生を中心に五つの年齢で福島県が都道府県別1位だった。同県は、原発事故後に子どもの屋外活動が制限された影響で、2012~14年度にも多くの年齢で1位だったが、15、16年度は順位が下がっていた。現在は屋外活動の制限がなく、文科省の担当者は増加について「長いスパンで、慎重にみきわめたい」と話す。(増谷文生) |
中学生の視力、1.0未満が56% 割合が過去最高に
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