認知症の自分「隠す必要ない」 地域に仲間、生活豊かに——贯通日本资讯频道
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認知症の自分「隠す必要ない」 地域に仲間、生活豊かに

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「よし」「やった!」。地域の仲間と声をかけ合いながら、木工作業に励む志度谷利幸さん(中央)=香川県綾川町、滝沢美穂子撮影


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認知症の診断を受けた数年前まで、仕事一辺倒で内装業を営んできた志度谷利幸さん(68)=香川県綾川町(あやがわちょう)。「認知症になってから、生活が豊かになった」と感じる時間があるそうです。どんな変化があったのでしょうか。


【特集】認知症とともに


【特集】介護とわたしたち


認知症とともに 本人の思い:3


認知症の人が自らの言葉で胸のうちを語る「本人の思い」。特集「認知症とともに」の連載で、原則月1回配信しています。



《高松市から電車で半時間ほどの街で妻久美(ひさみ)さん(70)と2人で暮らしている。ご近所さんとの早朝のラジオ体操で一日がスタート。趣味の卓球をしたり、地域のサークル活動で同世代の仲間と農作業や日曜大工をしたりするのが楽しみだ》


5年前、65歳未満で発症する「若年性アルツハイマー型認知症」の初期と診断されました。明るい性格ですが、特にはじめの半年は落ち込みました。自分では認知機能に問題ないと思っていましたから。


自営で内装業をしてきました。昔は現場に入る前に図面を見たら、しっかり覚えて一気に仕事を進められました。それが、途中で何度も確認するようになりました。客先に迷惑をかけるわけにはいかないので、仕事を減らさざるを得ませんでした。


「これからどうなっていくのか」と、不安で頭がおかしくなりそうでした。夜中に妻を起こして、仕事の現場に行くと言ったり、仕事のトラブルを話したりしたこともあります。こうした「妄想」はいまでも少しありますが、「夢よ」と妻に言われると落ち着くようになりました。


《地域の介護の相談窓口である「地域包括支援センター」に行ったのは、診断後3年経ってから》


診断後2年ほどは、生活や仕事に大きな支障はなかった。介護サービスは今も使っていません。ただ、仕事をリタイアしてからは、日課が愛犬「レン」との散歩くらいになりました。時間を持て余し、社会とのつながりが乏しいことが悩みになったんです。


妻がそんなことをご近所の人に…



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