夢は甲子園で審判 塁審務めた父の背中追う元球児——贯通日本资讯频道
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夢は甲子園で審判 塁審務めた父の背中追う元球児

父の背中を追い、審判員としていつか甲子園に立ちたい。元球児で高知県庁職員の山崎翔人(しょうと)さん(21)=高知市=はそんな夢を抱く。昨夏の高知大会でデビューした若手審判員だ。


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翔人さんの母校は同県四万十市の中村で、2015年に主将として高知大会に出場。2回戦で敗退したが、「お世話になった野球に恩返しがしたい」とその後、審判員を志した。


「選手時代より緊張しますね」。審判員の仕事は想像以上に厳しかった。一つの判定で勝敗が決まることもあり、片時も気を抜けない。選手経験から、タッチプレーでは無意識に判定を予測してしまう。「プレーを確認後、一呼吸おいてからコールするのが難しい」


父の寿幸(としゆき)さん(47)は30年近い経験があるベテラン審判員。同じ中村の野球部OBで、四万十市役所に勤める傍ら長年、野球に携わってきた。05年春の選抜では甲子園の審判員も務めた。塁審のほか、ナイター試合の外審(当時線審)を担当した。今も試合前日には必ずルールブックに目を通す。試合後は録画を見て、判定やボールの高低、「セーフ」などのコールの早さを確認する。「判定が試合の流れを左右する。大きな責任を感じます」


翔人さんの初の公式戦となった昨夏の高知大会2回戦で父が球審、息子が三塁塁審を務めた。一回1死二、三塁、遊ゴロが絡んだタッチプレーで翔人さんは二塁走者のセーフのコールを抜かし、三塁走者のアウトをコールした。結果に影響はなかったが、「あそこはコールが必要」と試合後に寿幸さんが厳しく指摘した。


経験不足を感じた翔人さんは今、父にならい、試合の録画を何度も見返す。寿幸さんは「選手としては果たせなかったが、審判員として改めて甲子園を目指してほしい」とエールを送る。(菅沢百恵)


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