(5日、高校野球 慶応3―2中越)
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中越のエース右腕山本は、責任を背負い込んだ。「ピンチを作った自分が悪い」。この試合、3度目の登板だった九回。2死から四球と右前安打で一、二塁を招き、左打者を迎えたところで左腕の山田にマウンドを譲った。「四球からの切り替えができなかった。左が出てくる前に自分が抑えていれば……」と悔いた。
●本田監督(越) 第97、98回大会に続き、初戦でサヨナラ負け。「大舞台で競り合うところまで来ている。最後に取り切れるよう、また挑戦したい」
●安達(越) 新潟大会で唯一の打率2割台。「甲子園で打ちたかった」と、三回に同点打。八回にもヒットエンドランを成功させ、好機を演出。