新潟県高校野球連盟は26日、今春の県大会で導入を予定していた投手の球数制限について、日本高校野球連盟から再考の申し入れを受けていたことを受け、3月末までに審議、回答し、県内の加盟校に通知すると発表した。日本高野連が4月に立ち上げる「投手の障害予防に関する有識者会議」への参加の有無、参加する場合はその人選についても検討する。
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新潟県高野連の杵鞭(きねむち)義孝専務理事は「(有識者会議の設立は)新潟の動きを評価していただいたものだと思う。感謝している」と話した。春の県大会の球数制限については「現状は導入の方向で機関決定している。これから組織として再検討していく」としている。