(12日、高校野球 高知商12―6慶応)
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10点差をつけられていた五回、慶応の主将で3番の下山が右翼席へ2ランをたたき込んだ。チームが気落ちしないように笑顔でプレーし、その打席では「努力の成果をみんなに見せようと思った」。3安打を放ったが、九回は最後の打者に。「もっとみんなで野球をしたかった。頼りない主将でした」と涙ぐんだ。
●生井(慶) 四回途中12失点。「決め球は見逃され、少しでも甘い球は捉えられ。途中からは、どうしたら打ち損じてくれるのか、と。実力不足です」
●森林監督(慶) 「一回の攻撃で本塁で二つ刺されて、二回は守備のミスが出て、悪い流れを食い止められなかった。相手の勢いにのみこまれた」