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元プロ野球選手が助っ人コーチに 今年で最後の孫のため

(14日、高校野球神奈川大会 横浜商大2―1関東六浦)


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元プロ野球選手の倉持明さん(66)が今年4月、関東六浦の助っ人コーチとなった。倉持優梨選手(3年)の祖父だ。


明さんは優梨選手が高校最後の年を迎えるのを前に、指導をしたいと指導資格を取得。同校のユニホームを着用し、ノックや投球などを指導した。優梨選手は祖父がコーチになり、「一緒に野球ができてうれしかった」と話す。明さんは「選手たちの性格を知り、目線を低く持ち愛情深く接するよう心がけた」。


この日の先発福島優太投手(2年)に変化球を指導。大きな失点を許さなかった。西浦礼人主将(3年)は「チームの雰囲気が明るくなった。教えていただけたことがありがたい」。(林知聡)


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