藤井七段、里見女流四冠を破る 公式戦で初対局——贯通日本资讯频道
您现在的位置: 贯通日本 >> 资讯 >> スポーツ >> 正文
藤井七段、里見女流四冠を破る 公式戦で初対局

将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)と女流棋士の里見香奈女流四冠(26)が24日、大阪市福島区の関西将棋会館で対局し、藤井七段が82手で勝った。藤井七段が公式戦で女流棋士と対局したのは初めて。


第90期棋聖戦(産経新聞社主催)の一次予選で、将棋界の若きエースと、女流将棋界の第一人者の顔合わせとなった。対局は午前10時に始まり、持ち時間は各1時間。午後0時21分に終局した。終局後、藤井七段は「序盤、少し失敗気味だったかな、と思っていました。里見さんは手強い相手だな、という印象を持ちました。棋聖戦は(二次予選という)もう一つ上のステージに進めたらなあ、と思います」、里見女流四冠は「先手番を生かした序盤戦には出来たかな、と思うんですが、ただ、中終盤でのミスがちょっと悔やまれます。(プロ棋士養成機関「奨励会」の最終関門「三段リーグ」で2人は対局したことがあるが)藤井七段は、あっという間に上に駆け上がられて……。なかなか対局することが出来ない方(かた)だと思っていましたので、(今回)対局することは、すごく楽しみにしていました」と話した。


藤井七段が勝ったことで、今年度の成績は19対局で16勝3敗となった。デビュー以来の通算成績は102対局で87勝15敗。


里見女流四冠は今年度、男性棋士に公式戦で3連勝し、「棋士との公式戦における女流棋士の連勝記録」のタイ記録を達成。その次の男性棋士との対局では敗れたが、女流将棋界の六つのタイトルのうち女流王座、女流名人、女流王将、倉敷藤花(とうか)を併せ持つ実力を示していた。


棋聖戦は、将棋界の8大タイトル戦の一つ。全棋士と女流棋士2人が参加。一次予選と二次予選がトーナメントで行われ、二次予選の勝ち上がり者とシード棋士の計16人で決勝トーナメントが行われる。決勝トーナメントの優勝者と棋聖が、例年6~8月に五番勝負を行う。現在のタイトル保持者は豊島(とよしま)将之棋聖(28)。今期の一次予選には109人が参加し、8組に分かれてトーナメントが進行中で、勝ち上がった8人が二次予選に進む。(佐藤圭司)


新闻录入:贯通日本语    责任编辑:贯通日本语 

发表评论】【加入收藏】【告诉好友】【打印此文】【关闭窗口

相关文章

プロ続々「棋士のまち」 子どもの夢育む土壌に
姉妹でめざせプロ棋士 久保利明九段の娘、父の背中追う
対局の席次、上座の譲り争いで神経戦 合理的な藤井七段
藤井聡太、ネット対戦15局 「王座」相手に脅威の成長
藤井七段、47手で勝利 順位戦では異例の午前中終局
将棋の新鋭プロが必ず通るアマの関門 洗礼受けた強豪も
藤井七段、竜王挑戦権まであと5勝 初タイトル戦に期待
藤井聡太七段に続け 棋士めざす天才少年たちの素顔は?
扇子の揮毫、言葉選びには葛藤も 藤井七段の揮毫は……
里見女流四冠、女流王位奪取 「クイーン王位」称号獲得
藤井七段、棋聖戦一次予選で連勝 二次予選まであと1勝
昇級の杉本八段「弟子に刺激受けた」 藤井七段から花束
藤井七段の対局始まる 竜王戦3期連続決勝T進出なるか
羽生九段の対局始まる 史上単独1位の1434勝かけ
相手は夢の羽生先生 藤井聡太が打った手裏剣のような歩
幼少期の2人、藤井七段が「動」なら豊島新名人は「静」
豊島新名人、愛称は「きゅん」 重なる3月のライオン
豊島二冠が名人奪取、三冠に 平成生まれ初の名人誕生
敗れた佐藤名人の1五銀 思い出す大山十五世名人の一戦
豊島新名人「藤井七段と戦ってみたい」 対局から一夜
【速報中】検討室は「豊島二冠リード」 決着はまだ先か
【速報中】豊島二冠の決断が契機、派手な立ち回り演じる
【速報中】佐藤名人、徹底した「待機」策 探る豊島二冠
【速報中】豊島二冠が長考、昼食休憩の時間も考慮か
藤井七段、令和初の公式戦対局 王将戦