ジャカルタ・アジア大会のバスケットボール男子日本代表の4選手が公式ウェアのまま、金銭を支払って女性とホテルに行った問題で、日本バスケットボール協会は29日、東京都内で緊急理事会を開き、4選手を1年間の公式試合への出場権剝奪(はくだつ)の処分にした。
処分を受けたのは、いずれもBリーグ所属で永吉佑也(27)=京都=、橋本拓哉(23)=大阪=、佐藤卓磨(23)=滋賀=、今村佳太(22)=新潟=の4選手。
4人は16日夜のカタール戦後、日本食を食べるために公式ウェアを着たまま選手村を外出。食事後に、1人当たり120万ルピア(約9千円)を支払い、それぞれ女性とともにホテルに行き、17日未明に選手村に戻ったという。