サッカー日本代表は3日、国際親善試合チリ戦(7日、札幌)、コスタリカ戦(11日、大阪・吹田)に向け、札幌市で合宿を始めた。16強入りしたワールドカップ(W杯)ロシア大会後に就任した森保一新監督(50)が、初めて指導にあたった。
2020年東京五輪の代表チーム監督を兼任する森保氏。21歳以下(U21)日本代表を準優勝に導いたジャカルタ・アジア大会から2日に帰国し、この日の練習に臨んだ。選手たちが所属先での試合直後だったことを考慮し、ランニングやリフティングなどのメニューを約45分で終了した。
6人が初招集となった新チーム。初練習を終え、森保監督は「みんな積極的にコミュニケーションを取ってくれて、明るい雰囲気でできたと思う」と話した。