北海道電力は、6日午後1時35分ごろに石炭火力の砂川発電所3号機(北海道砂川市、出力12・5万キロワット)が運転を再開したと明らかにした。これに伴い、旭川市内の一部世帯で電気の供給が復旧した。ただ、今回運転を再開した発電所の出力は、5日の北海道内のピーク時の電力需要(約380万キロワット)の約3%にとどまる。北電は6日中に、砂川発電所4号機(12・5万キロワット)の運転再開をめざしているが、電力供給が通常の状況に戻るには1週間以上かかるとの見通しを示している。
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