杉本昌隆七段の「棋道愛楽」 【特集】名人への道 棋士は「頭の中に将棋盤が入っている」と言われますが、イベントで多数のアマを相手に指導対局をすることがよくあります。私は最高で約50人と同時に指したことがあります。 テーブルを「口」の字に並べ、取り囲むようにアマの方が外側に座ります。内側で棋士がぐるぐる回りながら一手ずつ指す光景は、回転ずしで例えればアマが食べる人で、棋士がすしネタでしょうか。 私たちは将棋盤を見ていなくても、どちらの手番かほぼ覚えています。丸暗記しているのではなく、指し手の流れを覚えているのです。なので、手ごわいのは有段者ではなく、ルールを覚えたてのお子さん。 例えば戦いが始まった重要な局… |
指導対局 プロの「強さ」より「楽しさ」意識 杉本七段
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