五輪会場、業者破綻で工事とまる「途中でほったらかし」——贯通日本资讯频道
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五輪会場、業者破綻で工事とまる「途中でほったらかし」

2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場の一つで、東京都が改修している「有明テニスの森公園」(江東区)などの一部工事が、建設会社の経営破綻(はたん)で1日から中断している。小池百合子都知事は26日の定例記者会見で、予定通り来年7月の完成に間に合うよう対応を急ぐ考えを示した。


経営破綻したのは「エム・テック」(さいたま市)。都の説明では、同公園で17面の屋外コートや照明灯の設置を受注していたほか、「カヌー・スラローム会場」(江戸川区)でも管理棟の建設を請け負っていた。工事はいずれも3割程度しか終わっておらず、小池氏は「途中でほったらかしの状態で、困惑している」と述べた。都は再入札で新たな施工業者を選定することなどを検討する。


東京商工リサーチによると、同社は1日に東京地裁に民事再生法の適用を申請したが、スポンサーの支援を得られなかった。今後、破産手続きに移行する予定だ。申請時の負債は約253億円だった。


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