米アップルは30日午前10時(日本時間同日午後11時)から、ニューヨーク・ブルックリンの劇場で、新製品発表会を始めた。登壇した同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)は、iPad(アイパッド)プロや、マックブック・エアなどの新製品を発表した。アイパッド・プロは、2010年の発売以来あったホームボタンがなくなるほか、顔認証も導入されるという。
新たなアイパッド・プロは11インチと12・9インチの二つで、15%薄くなり、画面も鮮やかに、処理速度も従来モデルよりも90%速くなるという。従来のライトニング・ケーブルではなく、USB Type―Cケーブルに対応、外部の機器と接続しやすくなる。アップル幹部は「最初にアイパッドを投入して以来の大きな変化だ」と説明した。米国では、11インチは799ドル(約9万円)から、12・9インチは999ドル(約11万2千円)からで、いずれも11月7日に発売される。
アップルはまた、ノート型パソ…