ソニーが30日に発表した2018年9月中間決算(米国会計基準)は、売上高が前年同期比5・5%増の4兆1363億円で、上半期の過去最高を11年ぶりに塗り替えた。ゲームソフト「ゴッド・オブ・ウォー」「スパイダーマン」などがヒットし、ソニー生命保険も契約高を伸ばした。
本業のもうけを示す営業利益は20・1%増の4345億円、税引き後の純利益は88・7%増の3994億円。ともに上半期では2年続けて過去最高を更新した。19年3月期通期の業績予想も、売上高、各利益とも上方修正。営業利益は、20年ぶりに過去最高となった前年より2割近く多い8700億円になる見通しだ。
好業績を引っ張るのはゲーム事…