NTTドコモは31日、携帯電話の通信料金を来年度から2~4割ほど値下げすることを明らかにした。詳細は追って発表する。
旧来型のガラケーの利用者がスマートフォンへ初めて移行する場合、最大13カ月間、毎月の通信料を1500円割り引く「ウェルカムスマホ割」を11月1日から始めることも公表した。
2年間の契約を結ぶことなどが条件。他社のガラケーを使っている人が、ドコモのスマホに乗り換える場合も対象とする。
携帯料金をめぐっては、菅義偉官房長官が8月から「ほかの国に比べて高過ぎる。4割程度下げる余地がある」などと繰り返し発言し、値下げを求めてきた。