1日午前10時15分ごろ、三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキット国際レーシングコース(1周5・8キロ)で、練習走行中のオートバイ3台が転倒する事故があった。静岡県袋井市愛野東1丁目の会社員川谷知志さん(32)が全身を強く打って病院に運ばれ、約1時間後に死亡が確認された。ほかの2人も病院で手当てを受けた。
三重県警鈴鹿署によると、3台は直線から左カーブに入る付近で転倒し、川谷さんのオートバイ(1000cc)は転倒した3台の最後尾だった。この日は午前8時半から一般の練習走行会があり、川谷さんのオートバイなど約50台は午前10時にスタートしたという。