クリスマスを前に、横浜市金沢区の横浜・八景島シーパラダイスの大水槽で、サンタに扮したダイバーがジンベエザメに餌付けするイベントが始まり、多くの人を楽しませている。
ジンベエザメは体長約4・5メートルのオス。今年8月に千葉県館山市沖の定置網に迷い込み、10月から同水族館で展示されている。サンタダイバーが餌のオキアミを容器から出して与えると、大きな口を開けて吸い込んでいた。25日まで。
同水族館によると、大水槽の大きさを考慮し、体長が5・5メートルを超えたら外洋に放流する予定で、あと2年ほどは展示できる見込みだという。(関田航)