J1鹿島のDF昌子源(26)がフランス1部トゥールーズに完全移籍することになった。年明けに渡仏し、メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ。違約金(移籍金)は推定300万ユーロ(約3億7千万円)で、契約期間は3年半。
鹿島DF昌子、仏1部トゥールーズへ移籍 3年半契約
ワールドカップ(W杯)ロシア大会で国内組でただ1人主力を担った昌子は29日、取材に応じ、移籍への思いを語った。チームメートで主将の小笠原満男に背中を押され、ドイツ帰りの内田篤人からは海外挑戦へのアドバイスをもらったという。
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――なぜ海外挑戦を決めたのですか。
「本当に悩みましたね。W杯を経験したのが大きかった。強気に縦パスを出せて、成長できたかな。(吉田)麻也君にも『海外でできる』って言ってもらいました。いろんな方に相談させてもらったなかでも、満男さんの『自分で勝ち取ったオファーだろ』という言葉がすごく響きました」
――小笠原にはいつ背中を押されたんですか。
「11月下旬くらいですかね。…