J1第19節の横浜マ―浦和戦(13日、日産スタジアム)で横浜マの2点目をめぐって審判の判定が二転三転して試合が中断した問題で、松尾一主審ら審判団が14日に日本サッカー協会審判委員会の聴取を受けた。Jリーグの原博実副理事長が14日に明らかにした。17日に開かれる審判委員会で、この一件も協議する見通しという。
二転三転した判定、調査して説明を J1「誤審」騒ぎ
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問題となったのは、後半14分に仲川が遠藤のボールを押し込んだ場面。松尾主審はゴールと判定した後、オフサイドと覆し、再びゴールを認めた。この間、試合は約10分中断。浦和の選手はこの場面について、松尾主審から「この判定に関しては自分で決められない。運営の人が決める」などと説明されたと話していた。(時事)