来日した中国人男性が、家族と共に京都市内の住宅街に足を踏み入れた。眺めていたのは、約1億円の日本家屋。会社を経営する男性は「もしかしたら、子どもが留学した時に使うかもしれない」と口にした。 中国人向けの不動産会社「谷町君(たにまちくん)」(大阪市中央区谷町1丁目)の社員が、目ぼしい物件を選んで案内。男性は数軒の物件を見て回り、この家の購入を決めた。リフォームには数千万円をかけた。 谷町君は2016年3月、貿易やネット通販を手がける中国人たちが設立した。同社によると京都では3年ほど前から、中国人による不動産購入が増えたという。社長の崔玲さん(35)は「中国人にとって京都は特別。中国と比べて、歴史的なものがきれいに守られている」と語る。 顧客は資産規模が10億円を超… |
京都に「別荘」を持ちたい中国人たち マンションは高騰
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